マンションを維持管理するのは、管理会社ではなく管理組合です。
3月30日(土)セミナーを開催しました。
第一部「マンション管理組合の運営で大切なこと」として、3つのポイントを示し、それぞれの成功事例を紹介しました。
第二部「マンション修繕の実態」として、専門家によるチェックで明らかにあった信じられない瑕疵や不具合の事例を紹介しました。
一番ダメな管理組合は、すべて自分たちでやろうとする管理組合です。
大規模マンションで、建築修繕の専門家が例え理事会にいても、その理事は自身の仕事を持ち、忙しい合間にしか動けません。
さらに、理事会メンバーは、多くても2件か3件のマンションの事例しか経験できません。しかも、理事にならないと知りえない深い情報を知ることもできません。
したかって、多くのマンションで実際に不具合を見てきた専門家は、本当に頼りになります。
そして、気を付けないといけないのが、そんな業者の中に、管理会社から紹介される場合があります。絶対にやめた方が良いです。管理会社から紹介されるような業者は、管理組合側に立って業務を進められる訳がありません。
管理会社や売主と、100%管理組合側に立って、交渉してくれる会社は、多くありません。
私が知っている限り、実績も含め、株式会社ソーシャルジャジメントシステムが一番のお勧めです。
この会社は、あの傾斜マンションの建て替えをサポートした実績があり、100%管理組合側に立った仕事をしてくれます。
だから、管理会社やデベロッパーは、悪口しか言いません。
それを信じてしまい、管理会社からの紹介された業者を採用してしまうと不幸の始まりです。
マンションの理事になったら、自分で全部やろうと思わないで、当協会に相談してくれれば、私が理事長をしてきたマンションのように、潤沢な財務と完ぺきな建築修繕ができるマンションになります。
さらにコミュニティ形成までノウハウがあります。
成功事例を真似すれば良いのです。